32年前、初めて入手したカンアオイです。今は見向きされませんが、当時は結婚したばかりで1ヶ月分の小遣いでした。

ふっくらとした花型の紅一点花です。昔、サトー山草園で購入した方が増殖されていると聞いたので分けていただきました。やはり、紀州産は持っていないと。

青軸緑花で口環に鮮やかな桃色、葉は亀甲葉です。2芸品で良いのではないでしょうか。

昭和46年に栃木県で発見された初期の紅一点花です。やや細面で側萼片が勇ましく立ち上がった所が好みです。

置き場をあまり考えなくても、斑はそこそこに冴えて行儀良く背丈も揃う優良品種です。

9月下旬の写真です。白の深覆輪の葉に密に白花が咲きます。大阪では暑いのか、あまり花が見れません。

初期の仁王系の交配種だと思います。

中国産のシダ、『石仏』だそうで、羽衣芸？角出し芸？どちらでしょうか？綺麗なんですが大きくなって邪魔かな？

10年前、大阪市阿倍野区のマンション公園に地植えしたニッコウキスゲが夏の厳しい暑さに耐えて少しずつ増えながら梅雨時分に咲いてくれます。

伸びる葉柄の先に小さく短い葉を付けるタイプです。普及品なのでしょうが、ここまで大きくなるには長年かかります。

女性に人気、糸葉の織姫です。紅に染まった今が見頃です。

栃木県産の円弁斑紋花です。古い銘品にしては丈夫で増殖を良いようで、旧銘品の入門品に良いと思います。

太軸の青葉で枝分かれします。丈夫で育て易く、よく増えます。好きな品種なので少し良い鉢（中国の青磁鉢）に植えてみました。

青軸緑花で芯に桃色を挿した花です。花弁の緑に少し汚れが入るのが少し残念ですが、綺麗な花です。

奈良の寒さに耐えて、夏には花を蕾から咲き終わりまで2ヶ月程楽しませてくれます。